芋焼酎の原料となるサツマイモ品種は多種多彩。どの品種を使うかで、香りや味わいに大きな違いが出ます。全国的に有名な芋焼酎は、ほぼ全て『黄金千貫(こがねせんがん)』で造られています。理由は、黄金千貫は育てやすく、またスッキリ飲みやすい焼酎ができるため、
農家にも蔵元にも喜ばれ、あっという間に芋焼酎の原料として広く普及しました。その結果、どの蔵元のどの芋焼酎を飲んでもほとんど同じという印象を持たれるようになり、各社は差別化を図るため、様々な品種や製法に挑戦し続けています。
そこで当社では、『幻の芋』として語り継がれていた希少品種『栗黄金(くりこがね)』に着目し、試行錯誤を重ね『かいこうず』を完成させました。その昔、ある農家さんが焼き芋でよく使われる皮が紫色の一般的な品種『紅アズマ』を収穫していると、時折、皮が白っぽい芋が獲れることがあったそうです。試しにその白っぽい芋の苗だけを集めて植えてみたところ、皮が白く、中身が薄いオレンジ色をした、栗のように甘く美味しい芋が獲れました。『栗黄金』の誕生です。しかし『栗黄金』は苗を植えても3割が枯死してしまうほど栽培が難しく、一時は栽培が途絶えてしまったことから幻の品種と呼ばれるようになりました。風の噂でその存在を知った当社と数軒の農家は、『幻の芋・栗黄金で焼酎を造ってみたい』と情熱を燃やし、『栗黄金』を使った芋焼酎造りの挑戦が始まりました。『栗黄金』はデンプン質が上質で甘味が強く、食用として非常に美味しいサツマイモですが、ひとたび焼酎『かいこうず』になると独特の香りと味わいを持ち、一般的な『黄金千貫』焼酎とは一線を画す個性的な焼酎に生まれ変わります。是非ご賞味ください。
農家にも蔵元にも喜ばれ、あっという間に芋焼酎の原料として広く普及しました。その結果、どの蔵元のどの芋焼酎を飲んでもほとんど同じという印象を持たれるようになり、各社は差別化を図るため、様々な品種や製法に挑戦し続けています。
そこで当社では、『幻の芋』として語り継がれていた希少品種『栗黄金(くりこがね)』に着目し、試行錯誤を重ね『かいこうず』を完成させました。その昔、ある農家さんが焼き芋でよく使われる皮が紫色の一般的な品種『紅アズマ』を収穫していると、時折、皮が白っぽい芋が獲れることがあったそうです。試しにその白っぽい芋の苗だけを集めて植えてみたところ、皮が白く、中身が薄いオレンジ色をした、栗のように甘く美味しい芋が獲れました。『栗黄金』の誕生です。しかし『栗黄金』は苗を植えても3割が枯死してしまうほど栽培が難しく、一時は栽培が途絶えてしまったことから幻の品種と呼ばれるようになりました。風の噂でその存在を知った当社と数軒の農家は、『幻の芋・栗黄金で焼酎を造ってみたい』と情熱を燃やし、『栗黄金』を使った芋焼酎造りの挑戦が始まりました。『栗黄金』はデンプン質が上質で甘味が強く、食用として非常に美味しいサツマイモですが、ひとたび焼酎『かいこうず』になると独特の香りと味わいを持ち、一般的な『黄金千貫』焼酎とは一線を画す個性的な焼酎に生まれ変わります。是非ご賞味ください。
- 香り
- 栗蒸し芋
- 味わい
- 丸み旨味深い味わい甘み
- おすすめの飲み方
- ソーダ割りロック水割り