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吹上焼酎株式会社

知覧エリア
吹上焼酎株式会社
吹上焼酎㈱の創業は明治29年(1896年)。120年以上の歴史を持つ従業員14名の小さな蔵元です。令和3年の鹿児島県本格焼酎鑑評会で見事、19年連続の優等賞入賞を果たし、その名声は鹿児島県下に轟いています。
(当社の歴史)
明治29年 辻 宗平により焼酎製造を開始
昭和26年 法人化(吹上焼酎株式会社、代表取締役 井料才吉)
昭和50年 大関株式会社の子会社となる
平成7年  代表銘柄『小松帯刀(こまつたてわき)』発売開始

下別府 和広

杜氏
私の目標は日本一の杜氏になることです。すでに還暦を迎えましたが、まだまだ若い者には負けません。
焼酎造りに携わって早40年。この年齢になっても日々、どうしたらもっと美味い焼酎が造れるか、勉強の毎日です。

焼酎造りの命はサツマイモの蒸し加減だと、常々私は考えています。
柔らかすぎてもダメ、固すぎてもダメ、ちょうど良い絶妙の蒸し加減にすることで、その後の発酵がうまく進み、良いモロミとなり、最終的に美味い焼酎が出来上がります。
入荷したイモを見て、触って、その日の蒸し時間を考える・・・杜氏として、私が一番神経を使うところです。

私の敬愛する小松帯刀公の名に恥じぬよう、これからも一途に焼酎造りに精進して参ります。

焼酎銘柄紹介

小松帯刀

小松帯刀

代表銘柄『小松帯刀』は1995年に発売開始しました。
商品名の由来は『薩摩藩家老 小松帯刀』。
吹上焼酎オーナーの先祖にあたり、明治維新の影の功労者として、2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』で準主役として登場し、全国的に知名度が高まりました。

原材料のサツマイモは、鹿児島県南薩摩産の厳選された『黄金千貫』を使用し、南薩地方を代表する杜氏『下別府 和広』が黒瀬杜氏伝統の技を駆使し丹精込めて造っています。
芋の風味をしっかりと残しながらも、喉ごしが軽快でグイグイ飲めてしまうから不思議です。お湯割り、水割り、炭酸割り、ロック、ストレート、どんな飲み方でもお楽しみ頂けます。

明治維新の立役者・小松帯刀の名に恥じぬ、吹上焼酎の自信作を是非ご堪能ください。
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蔵元情報

黒じょか
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