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音楽を創るように 焼酎を造る

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113もの数の焼酎蔵元がある鹿児島には、温泉やグルメ、史跡など多くの観光スポットがあります。
各地区の蔵元を巡りながら楽しめるおすすめの旅スポットをご紹介します。

ミュージシャンがつくるとても贅沢な液体-西平酒造株式会社-

奄美空港から南へ車で約1時間。奄美市名瀬の市街地の一角にある蔵元。

2021年10月1日、34歳で4代目の社長に就任された杜氏でもある西平せれなさん。ご家族想いの素敵な女性。

「ひいおばあちゃんが杜氏で・・・」と話すせれなさん。

幼いころから自分が杜氏になるんだということを考えていたそうです。

憧れのミュージシャンの夢を叶えるために一度上京しましたが、今は西平酒造を継ぎ、若い方にもっと広めたい!世界に広めたい!と熱い想いを持っていらっしゃいます。

まずは、原料の黒糖がお出迎え!

ちなみに黒糖は全て国産だそう。

お水は豊富な地下水を汲み上げています。

製造は、せれなさんを含め4人。なんと、音楽仲間だそう!!

気の合う仲間と手づくりで作られる焼酎って素敵ですね。

わかりやすく丁寧にお話してくださるので、タンクをのぞいたり

しっかりとメモしたり

とっても勉強になります

隣にある建物は、昔、紬工場として使われていたものを今は貯蔵庫として活用。

ただ貯蔵庫だけではないんです。

ステージもあり、ここでライブやお芝居を開催しているそう♪

ステージ出演者のサインが沢山書かれていた樽がずらりと並んでいます。

樽にサインってカッコいいですね!

2階に上がると、試飲スペースや西平酒造の歴史を知ることができるアイテムの数々があります。

「デザインって大事ですね」と語るせれなさん。

「ジャケ買いのような感覚で手に取ってもらえるようなものを作りたい」

色々なお店で飲んでもらいたい。カクテルとの相性も良い。まずは、お店に置いてもらえるような黒糖焼酎を仲間と作っていきたいそうです。

伝統を守りながらも、仲間と一緒に、今できる、今つくりたい焼酎をつくる姿は、まるで音楽活動のよう。ミュージシャンらしい情熱を感じました。

代表銘柄は、加那、珊瑚。

「珊瑚」は、奄美大島の島民の公募で名付けられ、長く愛されています。

せれなさん曰く、度数高めが美味しい。味がしっかりしていて、インパクトもあり、印象に残るから。

飲み比べてみたいですね。

西平酒造とコラボ焼酎を作られているアーティスト、タツヒロさん。

今後、海外にも目を向け、さらに躍進していく姿を見ていきたいです。

みちのしまループ橋

ループ橋、下から見るか?横から見るか?

西平酒造から車で10分弱。ぐるぐるっとしたループ状の道があります。

高速などで見かけることが多いですが、市街地から普通に見られるループ橋。

横から見ると

下から見ると

ちなみに上から見ると街の一望が!

柱に描かれている絵にも注目!

奄美の昔の生活ぶりが描かれています。

みちのしまループ橋。

黒じょか
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