令和7年2月14日、城山ホテル鹿児島(鹿児島市)にて令和6酒造年度本格焼酎鑑評会表彰式及び祝賀会を開催しました。鹿児島県本格焼酎鑑評会とは、本格焼酎の技術と品質の向上と新製品の開発を図るために、例年酒造業界をあげて取り組んでいるものです。
表彰式
令和6酒造年度は、甘藷、黒糖、穀類の原料について、延べ124製造場から、214点の焼酎が出品され、延べ101場、148点が優等賞を受賞いたしました。
小濱審査長は「出品酒の中で、わずかでも香味バランスを崩しているもの、まだ荒さが抜けずに辛味が目立つもの、原料処理や蒸留後の管理の不備などのわずかな欠点をどうにか探し出すという難しい審査であった」と総評。
受賞された蔵元を代表して、芋焼酎部門 三和酒造(株)、黒糖焼酎部門 奄美大島酒造(株)、穀類焼酎部門 (株)祁答院蒸溜所、そして、杜氏を代表して大口酒造(株)第二蒸溜所の
山之上則久さんに表彰状が授与されました。
受賞された蔵元のみなさん、おめでとうございます。
「焼酎王国鹿児島」を皆様にPRするため、業界一丸となって努めてまいります。
今後も、鹿児島県産本格焼酎をご愛飲いただきますようよろしくお願いいたします。