鹿児島県酒造組合では、2022年度から、焼酎トレイル事業を進めています。

焼酎トレイルとは、鹿児島本格焼酎の魅力である”多様性”に着目し、それらが造られる土地の歴史や風土などの観光資源と蔵元がつながりながら、県内各地で焼酎を軸とした地域づくりや情報発信に取り組むものです。

焼酎トレイルのイメージ
●　田んぼ・さつまいも畑歩き
●　歴史的な建物、商店街などのまち歩き
●　体験（スケッチ、陶芸、茶摘みなど）
●　ミニコンサート
●　蔵元見学
●　杜氏の話を聞く
●　地元の酒器で試飲
●　郷土料理とのペアリング　など

焼酎トレイルは、従来の蔵見学をメインにした酒蔵ツーリズムではなく、さつまいも畑や、棚田、神社や歴史的な建物、地元の商店街などを歩きながら、途中では、スケッチをしてみたり、ミニコンサートがあったりと、トレイルの時間を楽しみ、焼酎の育まれた土地の空気、人の営み、歴史、文化の香りを感じていく。そして、その先に、焼酎蔵に辿り着き、杜氏の方のお話を聞いたり、地元の酒器で試飲をしたりして、焼酎の育まれた世界を体感してもらうといったものです。こうして、焼酎を軸とした地域振興を通じ、焼酎の魅力発信や地産地消を図ります。

モニターツアー開催（2022年度）

トレイルMAP

個性豊かな鹿児島本格焼酎の酒蔵巡りと、おすすめのおでかけスポットを紹介する“蔵旅”も、ぜひお出かけの参考にしてみてください。