今日も、よか晩に。
「よか晩なぁ!」
盛り上がった宴席などで語られる鹿児島弁「よか晩」は「良い夜」「楽しい夜」という意味。
その日の全てを肯定するようなこの言葉を店名に冠したのが店主・森玲奈さんが切り盛りする「居酒屋017よか晩」です。
勤めていた百貨店で食品に携わった経験から飲食店の夢を温めはじめ、少しずつ準備や勉強を重ねて2014年にオープンしました。
産地にこだわった素材とそれぞれの良さを引き出した料理、そして森さんの気さくな人柄が人気を呼んでいます。
飲み物セルフサービスで縮まる距離、繋がる心
店内にずらりと並ぶ焼酎は、全て森さんによるおすすめ銘柄。
よか晩では、飲み物を自由に楽しんで欲しいから、と、カウンターに氷や水、お湯などを揃え、自分で好みの一杯を作ってスタッフに伝えるセルフサービスを取り入れています。
好みの飲み方、割合が楽しめる焼酎にぴったりの嬉しいこのサービスは、おすすめの飲み方や焼酎に合う料理などお客様との会話を生み、よか晩で過ごす時間をより楽しく演出しています。
生産者の顔が見える一杯、一皿をご提供
店内の壁に描かれた鹿児島の地図にはあちこちに写真が貼られています。
これは、森さんが実際に足を運んだ焼酎蔵元や生産者の方々。
焼酎や料理をお客様に提供するだけでなく素材の向こう側にいる生産者と繋がりたい、と時間の許す限り県内の現場を飛び回り、店を訪れるお客様に焼酎や料理と共に自身が目にした生産現場の様子を伝えています。
今回焼酎に合うメニューとしておすすめ頂いたのは「濃厚な鶏のレバー煮」。
新鮮なレバーを甘く煮た一皿は、ふわりと香りが広がる焼酎お湯割りにぴったり。お好みでピリ辛の薬味をかけていただくのもおすすめ。
セルフカウンターで好みの一杯を作ってレバー煮と一緒に味わえば、「よか晩なぁ」と口に出てしまう美味しさです。
居酒屋017よか晩
TEL:099-227-1010
営業時間:18時~0時
定休日:月曜